31年度・32年度の幹事学年より引き継いだ女性ネットワークが今年の春やっと産声をあげました。
本年3月7日東京会館において東京同窓会副会長秋山哲郎様、今年度当番幹事長笠井莞爾様出席のもと、各学年理事さん推薦の学年代表の女性17名が出席し、盛況の内に発足する事ができました。
（ここにご報告申しあげます〕
当日は当番学年（33年卒）飯田さんの司会のもと、発起人の一人岩本さま （31年卒）より「“女性が仲良くして東京同窓会を盛りあげよう″ という主旨で発会いたします。是非ご協力下さい。」と挨拶。出席者の紹介。つづいて秋山副会長より「長い間、上野精養軒で東京同窓会を行っておりましたが、遅くなると女性の帰りが心配なこと、また会場も手狭になってきたこともあり昨年から会場を変えました。学年を越えての交友関係ができるようにネットワーク作りから始めて総会にはできるだけ多くの女性に出席して頂きたい。東京同窓会を盛りたてていくためには本日ご出席の皆様のお力が必要です。当日は社会にでて活躍中のすばらしい人達が大勢出席します。そのような方達ともお話されて楽しい会にしましょう。よろしくお願いいたします。」と挨拶されました。
つづいて一人一言。女性の第一回目卒業生（28年）渡辺さま、望月さま、第2回生（29年卒）五十嵐さま、第3回生（30年卒）井上さま達から高校時代の懐かしいおもいで話や、その他etc。34年以降の代表者の皆様からは現在活躍しているボランテア活動、学年のヒーロー達の自慢のお話、学年同窓会の様子等等。年の差を感じない会話は尽きず、学園生活が昨日のように蘇ってきました。 終わりに発起人の一人若尾さま（32年卒）より「女性の会は時代の流れに逆行しているようにも思いましたが、今だからやらねばいけないと思ったのです。みなさんのお知恵ですばらしい会にして下さい。」と締め括った。当日の決績書項は下記のとおりです。
①4月25日の東京同窓会理事会に28年卒～33年卒までの代表者がオブザーバーとして出席する
②女性ネットワークのネーミングを出席者全員から募集する
③連絡網を整備する
尚①4月25日の東京同窓会理事会に出席し
◆理事の中に一名女性を加えて頂く
◆役員改正時に3役の中に一名女性を加えて項く事を申し入れしました。
②沢山のネーミングの中から（48年卒）林野さんから出された「一紅会」が採用され決定しました。
◆甲府一高の「一」、女性、校旗、女子制服の蝶ネクタイ、を現わす「紅」から付けられました。
③28年率～49年卒迄の代表者の連絡網を整備しました。当日は和やかな内に女性ネットワークが発 会し、やっと一歩踏み出しました。まだまだよちよち歩きです。東京同窓会の皆様の絶大なるご協力を よろしくお願い申しあげます。第2回目会合は東京同窓会副会長伴野匡様御出席のもと、5月29日に開 催し下記のことを決めました。
①東京同窓会への積極的呼びかけ
②規約の素案作成（9月まで）
③次回会合（9月）
今年女性ネットワーク「一紅会」が発足致しました。初一代会長として推挙をいただき大変光栄に存じております。世の中の価値観がすべてひっくり返り、
ホヤホヤの六三制教育の新中学生、そして甲府一高第一回女性卒業生と私の世代からすべて新しいものの洗礼を受けながら、いつも前向きにとなに
ごとにも夢中になって生きてきました。還暦を過ぎてから又々一紅会と云う新しい風の中に立つことになりましたが今までの在り方を変えずに、自然体で
楽しく参加してゆきたいと思っております。戦争のない時代が半世紀をすぎ、高度経済成長、バブル崩壊、ハイテクソフトウエア時代到来とめまぐるしく変わり、
政経混迷の情勢の中で今、女性が感性をキラキラと輝かせて魅力的に生きているように見えます。一高を卒業された女性も昭和二八年からすでに四千名
を超えました。「日々新たに」の言葉のもと大先輩の方々が築いてこられた伝統を引きついだ女性たちが家庭に社会に一層輝きつづける存在であるように
一紅会がお役に立てる事を願っております。
女性学年代表者
は次の方々です。
28 渡辺 圭子
望月 沙世子
29 五十嵐 節子
30 井上 若子
31 岩本 福喜
32 若尾 和子
33 飯田 冨美子
秋山 要子
三沢 千鶴子
34 斎藤 峰子
35 （未定）
36 伊東 敬子
前馬 美代子
37 （未定）
38 矢口 百合子
39 小林 牧子
高橋 康枝
40・41 （未定）
42 鶴田 裕恵
43 佐野 良枝
44 木造 直美
45 中内 和美
46 岡 真木
47 山田 暢子
48 林野 妙子
49 杉本 光子