一紅会 歴史研究同好会   第13回渡辺房男先生を囲む歴史研究会
      テーマ: 「山梨中央銀行と初代蔵相松方正義 」
              〜明治日本の金融史を見つめながら〜

概要    わたしたちにとって馴染み深い「中銀」(山梨中央銀行)が誕生したのは、昭和16年(1941)である。
 だが、その前史をたどると、薩摩出身の松方正義が大蔵省の幹部であった明治10年(1877)4月18日
 に開業した山梨第十国立銀行、さらに明治7年に生まれた県内初の会社組織である興益社に行き着く。
 それは、明治新政府、特に初代大蔵大臣となった松方正義が欧米先進国の金融制度を日本の風土に
 定着させようとした成果のひとつである。
 去年創業70周年を迎えた「中銀」の歴史には、維新の動乱、西南戦争の勃発、激しいインフレ、そして
 松方による紙幣整理でのデフレなど、明治ニッポンを襲った経済危機に立ち向かった松方正義の粘り強い
 努力とその成果が垣間見える。
  「中銀」の歴史を辿りながら、金融・経済の近代化に挑戦した財政家松下正義の姿を見つめ直してみたい。
  (渡辺先生のメッセージから)
日時
場所 
1、催行日  平成24年10月21日(日) 午後1:30〜3:30 
2, 場  所  ベルモントホテル  〒111-0052 台東区柳橋1−2−8   電話 : 03-3864-7733
資料    2012年10月21日歴史研究同好会資料     
予定   H25年5月26日(日)、一高、山梨中央銀行資料館、甲府駅北口藤村記念館等の見学旅行を計画しております
講師   渡辺房男先生 (甲府一高東京同窓会副会長 S38卒)出版物紹介
   
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会場

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